PCメンテナンス用語を調べる④
机に置かれた大量のスナック菓子のプレゼントに戸惑うしかない誕生日を迎えました。
どうも気分的には年を取っていない猫さんです。
本日もPCメンテナンス用語について調べていきます。タイトルは④となっていますが③がまだ下書き途中なので順番が前後してしまいます。
今日の用語集
- フリーズ(ハングアップ)とは
- フリーズ時の対処方法(Windows10)
- バックアップ手順(Windows10)
- Windows Updateとは(Windows10)
- デバイスドライバとは(Windows10)
- タスクマネージャとは(Windows10)
となっています。タスクマネージャはフリーズの対処法とともに解説します。
フリーズって何?対処法は?
まずフリーズとは、コンピュータやソフトウェアが停止しユーザからの入力をまったく受け付けなくなる状態のことを言います。ハングアップや固まるとも言ったりします。
例えばウィンドウのアプリケーション名の末尾に「応答なし」と出てる状態です。
フリーズの対処法はフリーズ時の状態によって変わります。記事はこちら
- マウス・キーボードが動く場合
1.タスクマネージャーを起動させよう
タスクマネージャとは、何らかの原因で応答しなくなったアプリケーションを強制終了したり、CPUやメモリの使用状況を確認したりできるアプリケーションです。
CPUのグラフとかずっと見ていられる気がします。
キーボードなら「Ctrl+Alt+Del(Delete)」を押して画面を変えタスクマネージャーを選択
マウスならタスクバーのところで右クリックをしてタスクマネージャーを選択
「応答なし」になっているアプリケーションを選択して「タスクの終了」を選択
- マウス・キーボードが動かない場合
接続ケーブルがきちんと接続されているか、ケーブル等に破損がないか確認しましょう。
特に異常個所が見当たらない場合、外付けのドライブやメモリなどの周辺機器を確認し、取り外してみましょう。
それでもだめだった場合は本体の主電源ボタンを長押しして強制終了させます。
バックアップ
HDDの内容を丸ごとバックアップする「イメージバックアップ」を行うための手順を紹介します。元記事はこちら
まず、PCに搭載されているよりも大きな容量の外付けHDD(大体16GB以上)に「回復」から回復ドライブを作成します。
次に「バックアップと復元」からシステムイメージを外付けHDDに作成します。
普段からこまめにバックアップを取っておくことは大事ですがつい忘れがちであったりもします。
Windows Updateって何
記事はこちら
コンピューターに利用可能な Windowsなどの更新プログラムをインストールする機能の事です。セキュリティ対策に必要なセキュリティ更新プログラムやコンピューターの信頼性の向上のための更新プログラムもあるのでできるだけアップデートしておきたいものです。
Windows10では既定でオンになっているのでたまにシャットダウン時に「更新してシャットダウン」や「更新して再起動」などとでます。
たまにPCがよくフリーズする時の原因だったりもします。
デバイスドライバとは
パソコンに接続されている周辺装置をOSによって制御するために用意されたプログラムのことです。
デバイスをPCに接続したときにインストールされたりもしますがシステムへの組み込みや設定を自動的に行うプラグアンドプレイが導入されてからはデバイスドライバを導入する必要のない周辺機器もあります。
そんなデバイスドライバの状態や更新はデバイスマネージャーから行います。
Windowsマークの右クリックで出る一覧かコントロールパネルからアクセスできます。
挙動がおかしいなと思ったらデバイスドライバの更新や再インストールをするのも一つの手です。
あらためて用語を調べつつ解説しましたが私にとっては当たり前のようになっていたので周りとは少し違うのかなと思いました。
残っている下書きはちまちま消化していきます。
いくつかの記事のタイトルも変更しました。課題感を減らしてみたので技術ブログらしくはなったのではないでしょうか。
久々のイベント参加してきた話
最近1人前のご飯がちゃんと食べきれるまで胃が回復してきて喜びで沢山食べたくなる季節になってきました
さて昨日(10/6_fri)に幕張メッセで開催されていたCEATEC JAPAN 2017にいってきました。(公式はこちら)
今回もいくつかちゃんと見ることができた展示について書いていきます。
仮想22.2ch音響ソリューション(URL)
まず22.2chってなんぞやと思った方はこちらの記事を
脅威の22.2chマルチチャンネル音響、8K(スーパーハイビジョン)がすごいのは画質だけじゃない!
つまり自分を中心とした周りにスピーカーを設置して音に囲まれることができるのです。
そして見てきた展示はスピーカーはたったの2つなのに22.2chと同じように音に囲まれることができるのです。
「仮想3D音響技術」とのことで音を上下左右に調整する技術くらいしかしらなかった私にとっては興味が湧いてくる気がします。これも時間つぶしがてら調べてみます。
雑になってしまっている切り抜きは許してください。
Magic Flex(URL)
ぐにゃんぐにゃんに曲がり、磁石で着脱できて、軽いLEDディスプレイです。
展示ではこれを6枚利用してルーレットを作成して来場者に柄合わせにチャレンジしてもらっていました。
ルーレットが回っているディスプレイの一部をべりっと剝がしても問題なく動くので最初は混乱していました。
私もルーレットに挑戦してみました。結果はもう一つの展示物の写真にまとめておきます。
変な部品を作っている会社:マックエイト(URL)
きっと自分が普段から使っているものの基板の部品なのだろうと思った会社です。
親近感が湧くキャッチフレーズ?で引き寄せられてしまったのですがそこで名刺ホルダーをもらいました。
ものすごく可愛いです。一つ一つの部品がどんな機能なのかわかりませんが見ているだけでワクワクしてきます。
右の写真に写っているピンの形が特に気に入っています。アクセサリーがあったら買っていたかもしれない可愛さです。
調べたところ計測用チェックピンというもののようです。
「基板上のスルホールにハンダ付けして、オシロスコープやロジックアナライザのプローブを接続するために使うチェック端子」するもののようですがまだ私には理解できなので今は接続端子として覚えておきます。
左の写真に写っているいくら軍艦ですが、ルーレットで見事絵柄をそろえることができ奇抜な商品たちの中から選んだものです。裏が磁石になっているので壁にいくら軍艦を生やすこともできます。いくらのツヤの再現度に少し感動しています。
他にもアスカネットさんのAIプレートなど見てきましたが、金曜日かつ最終日だったので人が多かったのであまり回れていないのが今回の心残りな点ですね。
あとは先輩方の作った作品の中を知ることができたということは大きな収穫です。
前回のイベント系記事よりは内容が薄くなってしまっているのが自分への反省としてあげつつも今回は終わりです。
眠くないのにぼんやりしてくるときは休息をとる事ですね。( ˘ω˘)スヤァ
「IT系コンテスト」について調べてみた
人生のシャットダウンってなんかかっこいい響きだよね
意味を考えだしたら終わる気がするのでやめておきます。
さて、今週に入って記事を書いていない気がする猫さんです。書き出すと長々となるので連休に休めるタイミングがあれば書く予定です。
さて本日は「IT系のコンテスト」についていくつか紹介していく記事です。
WOLF RPGエディターコンテスト(ウディコン)
WOLF RPGエディターを使用したゲーム作品のコンテストです。
WOLF RPGエディターとは
通称ウディタ。
SmokingWOLF作の完全無料のゲーム制作ツールで、コモンイベント等の導入でゲームシステムを無限に強化できる高度な作成が可能。
また、作成したゲームは自由に配布・販売・コンテスト投稿などが可能でそれによるコンテストが行われているわけです。
どんなコンテストなのか
簡単に言うと公式による年に一回開催されるコンテストで、ウディタ製のゲームを一般投票で順位を付けるものです。
熱中度、斬新さ、物語性、画像/音声、遊びやすさ、その他加点といった項目別で集計し総合順位を出します。
今年度の作品はこちら
また、順位を付けずコメントや、応援イラストを送ることで制作者との距離が近いくなる非公式のウディフェスというものもあります。(こちら)
私は高校1年生の春にゲーム制作をメインで活動していたのでウディタによくお世話になりました。シナリオ作りで国語力のない私は、ゲームを作る側に立つのは意外と難しいものだと実感していたりしました。
意外と感覚で作りやすいツールだと思います。(私個人の感想です。)
微妙にプログラムを組むのに似ている気もします。
今はゲーム制作を行う予定はありませんがシナリオやキャラを考えたりすることはあるので誰か作ってくれるといいなと思いつつもその構想を伝えるのが恥ずかしいです。
ウディタの鶏は好きです。
山手線ビーコンを使ったアイデア・アプリコンテスト
山手線ビーコンを使ったアイデア・アプリコンテスト 表彰式&受賞アプリレポート
音波ビーコンを使用した山手線の位置情報を利用したもののコンテストです。
山手線全車両に搭載されている音波ビーコンから出る人には聞こえない音をスマートフォンで検知する位置情報検知サービス「Air Stamp」を利用したアプリやアイデアのコンテストです。
このコンテストを経て誕生した優秀なアプリの事業化をサポートも行っています。
音波ビーコンを利用した位置情報については初めて知りました。
位置情報の種類別など分かりやすいはこちら
私が気になっているのは山手線黒猫誘拐事件という作品です。
猫ものいいですよねー(*´▽`*)<山手線乗ることないけど
位置情報といえば8月19日に日本のGPSを構成するみちびき3号が打ち上げられましたね、まだもう1基打ち上げるとのことでGPSの正確さの向上が楽しみですね。
多分ポケモンGOのような位置情報を利用したシステムがまた流行するとなんとなく予測しておきます。
今回は少し作業のアイデアを思いついたのでここまでで終わっておきます。
コンテストといえばプロコンもありますね、チーム開発ってことに苦手意識があるので少し憂鬱ですが意外なアイデアを思いつくクラスの子が多いので楽しみでもあります。
PCメンテナンス用語を調べる②
疲れからかローマ字入力で子音よりも母音を先に入力してしまうミスが多くなっています。
黒塗りの高級車に激突はしません。座っていても眩暈がするのでバフのレベルが上がっているねではないかと思います。
やっと本日は「PCメンテナンスをしていく上での用語②」に入っていきます。
今日の用語集
本日のお品書きって書きもいいなと思いつつも本日の用語一覧です。
- PC用CPU
- PC用のメインメモリ
- PC用の補助記憶装置
- 光学メディアの規格
- 無線LANの規格
- ディスプレイ接続端子の規格
- PC用電源の規格
- PC用バスの規格
となっています。前回の記事を書いているときに取り上げかけた内容もあったので今後内容被りがあった場合はその記事のリンクを仕込む予定です。
PC用CPU
まずCPUってなんだったっけ?とふと思ってしまったので改めての確認。
CPUとは
中央処理装置とも言い、コンピュータ全体をコントロールしながらデータの処理を行うコンピュータシステムの中心部のことです。
制御装置、演算装置、それらを構成する各種レジスタと、各装置を結ぶバスで構成されます。
プログラムを順に読み込んで実行していきます。
CPUの種類
クロック数とは、CPU の名前の後ろに書いてある数字の事です。
単純にこの数字が大きいほど、処理が速い=性能が良いと考えることができます。
コアとはCPU の中心部分で、実際に処理を行うところです。2つのコアがあるデュアルコア、4つのコアがあるクアッドコア等複数のコアがあるマルチコアがあります。
以上の点を踏まえたCPUの種類をいくつか
- Xeon(企業向け)
- Core i9(2017年5月頃発売)
- Core i7(高機能・高価格)
- Core i5(一般向けの高機能)
- Core i3(価格も性能も標準)
- Atom(性能と消費電力が最も低い)
私が現在使っているPCはCore i5が1機、あと2機ありますが気が向いたら見ておきます。
Core i7の物が欲しいと思いつつ使いこなせるかと聞かれると困ります。
PC用メインメモリ
メモリには、電源を切るとデータが消えてしまう性質である揮発性メモリと、電源を切っても
データが残る性質の不揮発性メモリの2種類があります。
読み書き可能なRAM(Random Access Memory)と、読み出し専用のROM(Read Only Memory)があります。
- DRAM:コンデンサ内の電荷の有無でデータを記録するもの。
- SRAM:電源さえ供給し続ければ同じ情報を保持可能。DRAMよりも高コスト。
- マスクROM:製造段階でプログラムやデータを書き込んだもの。
- EPROM:紫外線でデータ全体を消去し、新たなデータを書き込むことが可能
- EEPROM:電気的に一部のデータを消去し、再書き込みが可能
- ワンタイムROM:一度だけデータを書き込める
- フラッシュメモリ:EEPROMの進化版、メモリ全体やブロック単位でデータを消去可能
PC用の補助記憶装置及び光学メディアの規格
データやプログラムを長期的に記録する装置。外部記憶装置とも言われます。
読み書きの方法で磁気性、光学式、メモリ式に分類されます。各方式と種類をまとめて紹介
磁性式
磁気のN極・S極の違いを利用して記録します。
- 磁気テープ:比較的安価
- ハードディスク(HDD):磁性体を塗布した円盤を数枚重ねた構造で衝撃に弱い。
光学式
記録表面の光の反射率の違いや偏光面の向きを利用して記録します。
CD:音楽用のディスク650Mか700Mが主流です。
DVD:CDと同じサイズのディスクだが、記録層が二層になっており容量が片面1層 4.7GB、2層 8.54GB、両面1層 9.4GB、2層 17GBとなっています。
Blu-ray:片面1層 25GB、2層 50GB、3層 100GB、4層 128GB
- CD-ROM:読み取り専用
- CD-R , CD-RW:Rは一度だけ書き込み可能、RWは書き込みが繰り返し可能
- DVD-ROM , DVD-R , DVD-RW:DVDドライブを利用したもの動画も記録できる。
- BD-ROM , BD-R:Blu-rayドライブを利用したもの。DVDよりも更に容量が大きい
メモリ式
電源を切っても記憶した内容が消えないフラッシュメモリを利用した記憶装置。
無線LANの規格
無線LANにも様々な規格のものがあります。
1998年にIEEE802.11が標準化としてされてから様々な規格が出ました。
規格名と伝送速度と使用周波帯をいくつか紹介します。
- IEEE802.11:2Mbps、2.4GHz
最初の無線LAN規格
- IEEE802.11b:11Mbps、5GHz
実用的な速度の無線LAN。広く普及されているもの。
- IEEE802.11a:54Mbps、5.2GHz
家電が使用していない周波数日本では屋外通信が禁止されている。
- IEEE802.11g:54Mbps、2.4GHz
IEEE802.11bと互換性があり、相互に通信が可能な規格
- IEEE802.11n:300Mbps、5GHz
発展途中の規格通信速度は現在は300Mbpsだが将来は600Mbpsが目標となっている。
- IEEE802.11ac:6.9Gbps
従来の11nよりも10倍以上の速度を実現した規格。次世代の無線LANとして注目されている。
周波数帯の2.4GHzは電子レンジと同じ周波数帯とのことで電子レンジを使用すると無線が切れる等の症状が起きるようです。
Bluetoothも無線規格の一つでIEEE802.15シリーズの一つです。
ディスプレイ接続端子の規格
前回の記事で取り上げたディスプレイについて今回は接続端子について取り上げていきます。
アナログ式の映像出力端子。A/D変換といっていったんデジタル信号に変換されます。信号の経由はデジタル信号→アナログ変換→デジタル信号と変換されるため元のデジタル信号よりも劣化します。
- DVI
デジタル式の映像出力端子。デジタルなので変換による劣化がありません。
1本のケーブルで映像・音声・著作権保護の制御信号を転送することができます。
PC用電源の規格
- ATX電源
パソコンの中心的な電源規格。奥行きは14~18cmと製品に差があります。
小型PC用のMicroATX規格に準じた電源ユニットです。ATX電源よりも小型化され出力も少ないです。
- FlexATX電源
マザーボード「FlexATX」向けの電源。MicroATXを更に小型化した物。
PC用バスの規格
まず、バスとは各回路がデータを交換するための共通の経路のことです。
機器内部の構成要素が接続されるもの内部バス
外部機器と接続するものを外部バス
1ビットずつ順番にデータを転送するバスをシリアルバス
元データそのものや切り出した複数ビットを、同時に複数本の通信路で情報を伝送するバスをパラレルバス
といいます。EthernetやUSB、HDMIもその一つでもあります。
主に使用されるコンピュータ用バス
- アドレスバス:メモリのアドレスや入出力装置のアドレスを転送するために使用されます。
- データバス:メモリやI/Oとの間でデータを転送するために使用されます。
- メモリバス:メインメモリを接続するために使用されるバスです。
- 入出力バス:入出力装置が接続されるバスです。
PCメンテナンス用語を調べる①
マスクを優先するか、メガネを優先するかで悩んでいたら電車を逃した朝を過ごしています。
そろそろ電車内で風邪を拾う季節になってきました。病弱がステータスについているような気がしますが解除できない呪いだと思っています。
さて本日は昨日分の記事を投稿します。最初は「PCメンテナンスをしていく上での用語①」ですね。
今日の用語集
この記事で扱っていく用語は
- ホットプラグ
- Blootooth
- ディスプレイ
- RJ-45
- ファイル圧縮
- USB端子
- メモリーカード
- 拡張子
となっています。一応課題として出された順番ですが内容的に順番を変えて複数の記事に分けていきます。
ディスプレイ
コンピュータから転送された静止画若しくは動画を表示する出力装置です。モニタとも言われたりします。
表示方法
- ブラウン管
- 液晶ディスプレイ
- プラズマディスプレイ
- 有機ELディスプレイ
- プロジェクタ
私はブラウン管から使っていますが2009年頃には液晶ディスプレイが主流になっています。
プラズマディスプレイは薄型の大型TVで、有機ELは小・中型の端末で普及しています。
プロジェクタには種類があり
プレゼンテーション等で使用されたりするデータプロジェクタ
ホームシアター用で使用されるビデオプロジェクタ
とあります。両方使用したことがありますが違いにすぐに気づける自信はありません。
サイズ
ディスプレイにもサイズがあり、用途によって選択する必要があるようです。
- 19インチ以下
- 20~26インチ
- 27インチ以上
15インチ以下がノートPCで一般的に使用されています。目が疲れやすく長時間使用しない事をおすすめします。
22~24インチが主流となっている大きさと見やすさのバランスがいい中型サイズ
大型のサイズは設置場所を取ったりしますが動画やゲームに向いています。
更にサイズの比率で、ビジネス用4:3(スクエア)とパーソナル用16:9(ワイド)の2種類があります。
解像度
画面に表示される横×縦のピクセル数のことです。主流をいくつかあげていくと
- HD(1280×720)
- SXGA(1280×1024)
- FHD(1920×1080)
- 4K(3840×2160)
- 8K(7680×4320)
HDはスマホで、SXGAは17~20インチのディスプレイで主流になっています。4Kは最近テレビCMでみかけるものですね。
ホットプラグ
電源を入れたままハードディスク等のパーツの交換やコードの抜き差しが可能なことです。
プラグアンドプレイと混ざったりしますが簡単に言うと機器を刺したときにすぐに使える状態にできることです。今は当たり前のようになっていますが昔は周辺機器を接続するときは、その都度パソコンの電源を切っていました。
Blootooth
2.4GHz帯の無線通信規格の一つです。一応半径100mまで通信できるようですが基本数mから数十mの距離で利用されます。よく同じ2.4GHz帯の無線LANと相互干渉・混信し、無線LANの通信速度が下がったりします。
キーボードやマウスなどの入力装置やイヤホン・ヘッドホンなどで使われているのが有名です。
RJ-45
EthernetやISDNのネットワーク系のケーブルの形状の事です。個人的にはLANケーブルと読んでいます。8つのピンがあり、よく電話機で使われるRJ-11と間違えられますがRJ-11は6ピンで一回り小さいです。8心式のツイストペアケーブルがよく使われでいます。
USB端子
意外と種類のあるUSBケーブル、刺す側であるオスと刺される側?であるメスの違いもあります。
コネクタの形状
- USB TypeA
パソコン側に接続する標準的なコネクタ、一般の人はUSBケーブルと言ったらこの形状を思い浮かべるでしょう。
- USB TypeB
プリンタやスキャナなどで見かける形状です。私が使用している外付けHDDもこの形状です。
- USB TypeC
USBの次世代規格「USB 3.1」で制定された新規格です。2015年3月に発売された新しいMacBookに搭載されています。
多分この形状のものが増えていくのではないかと思います。
- Micro USB TypeB
Android端末で多く使用されている形状です。薄くて抜けにくく、丈夫です。抜き挿しの耐久性が強いのも特徴なので採用されたのではないかとも思います。
- Mini USB TypeB
主にデジタルカメラなどの接続に使われます。MicroUSBが標準化されてからはあまり主要な端子ではなくなりました。ワンコインの音楽プレーヤーもこのタイプでした。MicroBと似ているような気がしてたまに間違えて接続しかけます。
転送速度
転送速度にも規格があります。
1998年に登場、USB1.0の規格が電源管理等の面で改善されたもの。最大12MbpsでUSBが大きく普及したのはWindows98やiMacが標準で対応したからでもあります。
2000年に登場、480MbpsとUSB1.1と比べると速度は約40倍。USB1.1と同じソケットが使えます。
5GbpsとUSB 2.0と比べて約10倍になっています。ソケットの色が青色です。
メモリーカード
私がすぐに思いついたのはPlaystation用のメモリーカードです。PSとPS2用で使い分けていたのを思い出します。
これも独自規格の物ですが今回はPC用のものについていくつか
16MBから2TBまでこの17年間で容量は進化してきました。基本USB TypeAですが最近はスマートフォン等に対応できるMicro TypeBのものも販売されているようです。
- SDカード
デジカメや携帯電話、テレビに使用されています。SDカードの他にもminiSDカード、microSDカードと規格があります。
ものすごく簡単に言うとSDカードのスティック版。主にデジタルカメラやデジタルオーディオプレーヤー、携帯電話、PSPのメモリーに使用されています。
主に、ノートパソコンや小型の省スペース型デスクトップパソコンで利用されるもの。HDDのことだったりします。SRAMカードが昔普及していたりしました。
ファイルの圧縮
記録されている情報を失わずに、ファイルのデータサイズを小さくすることです。
圧縮したものを元に戻すのは解凍または展開といいます。
送信する側と受信する側のサーバーにも、大容量のままだと負荷がかかるので圧縮します。
複数のファイルを一つにまとめる為に圧縮されたりもします。
圧縮にも様々な形式があり
- ZIP(.zip)
世界で知れ渡っている圧縮形式
日本独自の圧縮形式。圧縮効率がよかったりします。
拡張子
ファイルの種類を認識するためのファイル名の後ろに付けられている文字列
「.」の後にアルファベットと数字の組み合わせで3文字のものが多い
用途による拡張子の種類をいくつか
- 画像(bmp , jpg(jpeg) , gif , png)
- 音声(aif(aiff) ,mid (midi) , wav , ra(ram) , mp3)
- 動画(avi , dir , mov , mpg(mpeg) , mp4)
- 実行ファイル(exe)
- Microsoftofficeシリーズ(xls(xlsx) , doc(docx) , ppt(pptx))
- 文書ファイル(pdf , txt)
黄色字は基本的な拡張子
PDF形式(文書管理/配布用)の文書ファイル。紙に印刷するのと同じ状態のイメージを保存できます。誤操作などによる編集のしにくさ、見栄えのよさなどよく使用されます。
ファイルを開くには、Adobe Acrobat Readerが必要です。
センサってなんだろう
最早ブログで提出する形式の課題に取り組むのに態々寒い部屋にいる必要もないのではと思いつつ寒さに震えている朝を過ごしています。
おはようございます。昨日は自宅で毛布と温いポカリを装備して教室でやっているであろう課題に取り組んでいました。今も冷房が効いた教室で毛布と温かい飲み物が欲しいと思っています。
本日も「センサについて」の記事を書いていこうと思います。
センサとは
私達の身の回りに沢山あるセンサ(センサー)は、自然や人工物について知りたい情報を扱うことのできる信号に変換するものです。
例えば、
- 「光センサ」 光を検出する 。太陽電池に使われている。
- 「超音波センサ」超音波を発射して反射して戻ってくるまでの時間から距離計測する。漁業では魚群探知機で使用されていたりします。医療分野での利用はこちら
- 「マイクロフォン」音波を検出する。馴染みのあるマイクのことです。
- 「時計」長針と短針の組み合わせなどで時間を知ることができる。
- 「温度計」言わずと知れたセンサの一種です。
他にも回転数、角度、距離等様々なセンサがあります。
スマホに搭載されているセンサはこちらの記事でよくわかります。
又、センサが変換した結果の出力にも違いがあります。
- 直接判読する:アナログ時計や水銀式体温計など人間が認識可能な媒体
- 更に変換して人が判読可能な結果にする:デジタル時計などのディスプレイ表示
- 人が判読しない:電気信号などでシステムをコントロールできるようにする
マイコンボードで使われるセンサーパーツ
前回の記事で学んだマイコンボード、そんなマイコンボードの入力装置等にセンサが扱われています。どんなセンサがあるのかをいくつか調べてみました。
- マイクロ・スイッチ:ばねで稼働するピンでできたスイッチ。物体の有無を検出する。
- 光電センサ:投光部からの反射した光量を受光部で検出する。赤外光や可視光を利用。
- 静電容量型近接スイッチ:物体の静電気量は距離で変化する事を利用し物体の有無を検出する。
- 磁針:磁気を検出するもの。簡単に言うとコンパス
- バイメタル:2つの異なる金属を組み合わせ温度変化によって生じる歪みで温度を検出する。
他にも傾斜、加速度、圧力、光、流量、ジャイロ、超音波、湿度、3Dモーションセンサなど20種類以上のセンサがあります。
PC接続用のセンサードライブ
次はPCで使用されているセンサーについていくつか調べてみました。
- マイク
USBと3.5mmプラグの接続方法の違い、単一指向性と無指向性(全指向性)の音の拾いやすさの違いがあります。個人的にはノートPCからマイク端子が消えているのが悲しいですね。
- コードリーダ(OCR)
バーコード、2次元バーコードの読み取り装置
- モーションセンサーデバイス
人の動き、ジェスチャーを検出し従来のキーボードやマウスの代わりにコンピュータを操作することができます。Kinectというデバイスが有名です。
- マウス
PCを操作しているあなたが恐らく利き手で握っていると思われる入力装置です。
2次元方向への移動を検知してコンピュータへ送信していますが移動の検知方法にいくつか種類があります。
ボール式マウス
中古屋さん位でしか見かけなくなったマウスの裏面にボールが見えるタイプのものです。
マウスの内部でボールに小さな縦方向と横方向の円板か円筒が接していて、その回転で縦横の移動を検出する方式になっています。ゴミがたまりやすいのでよく開けては中を掃除していました。
光学式マウス
LEDなどの光源と光学センサにより、移動を検出するタイプのものです。
どのように反射させているのか等はこちらの記事が分かりやすいと思います。
他にもレーザー式、青色LED式、暗視野顕微鏡式、赤外線LED式等がありますが普及率的にも上記の2式の説明に留めておきます。
とすぐに思いつくセンサーデバイスについて書いてみました。
もしかしたらキーボードもマイクロ・スイッチ形式だったりするのかもと思いつつ頭痛がするのでまたの機会に調べておきます。
改めてセンサーって何って聞かれると、説明に困るなと感じました。
知りたい情報を変換するものと言われてピンと来る人は少ないので、分かりやすい説明を自分の言葉で見つけられる様になりたいと思います。
書き終わったのは午後になっていますが心は朝です(`・ω・´)<体は夜だけどね
マイコンボードってなんだろう
起きたら夏には無かった気持ち悪いほどの発汗で混乱している秋のとある朝を迎えています。
暫くは調べものの記事になると思われます。
さて今回のテーマは「マイコンボードについて調べる」となっています。
マイコンボードとは
マイコンはマイクロコンピュータであることは知っていますが「マイコンボード」という用語についてはなんじゃそりゃと昨日の夕方まで思っていました。
調べたところまずマイコン単体からの開発だと
と段階を踏まなければならないことが分かりました。
これって毎回必要なだけ基板作らないといけないし「Raspberry Pi」とか「Arduino」でいいじゃん!とか思った人いませんか?
実はそれらはマイコンボードの一種だったのです。
マイコンボードは、マイコンを含む最低限のハードウェアを基板として既に作成されたもの
私達はいきなりプログラム開発ができるということです。
ボードは基板という意味ですね。
マイコンボードの種類
因みに「シングルボードマイコン」「ワンボードマイコン」という用語もあります。
シングルボードマイコンは「Raspberry Pi」「ODROID」「Tinker Board」等
「必要なものに絞ったCPUと周辺部品、入出力機器とコネクタを付けたマイコンボード」
「主にLinuxを採用している」
「GUIが使えるためWebブラウザ等が閲覧できる」
「電子部品と最低限の入出力装置を付けただけのマイコンボード」
「組込みシステムや評価用、OSが載らない」
どちらも一枚の基板になっているのですが、性能や主な使用用途の違いがあります。
楽しい応用例はないのか
手元で見ている課題には楽しいと付いています。「わーい!たーのしー!」
なので私が知っている楽しい応用例をいくつか挙げるとニコニコ動画のニコニコ技術部という分野で昔から見ていたものがあり
- FDDを制御して演奏させたり、新たに楽器を作成したりしているのにArduinoが使われているのを見かけます。
- 自転車のタイヤに絵を描く(Rasberry Piを利用し端末で描いた絵や文字をリアルタイムで転送してLED制御する)
- 金魚水槽のリアルタイム温度測定や照明制御、自動餌やり、カメラの角度調整等をネットワーク制御する(ブログ)これもRaspberry Piのようです。
と、人の想像力が具現化した面白いものが昔からあります。
Arduinoって用語はこれで知ってはいたのですが読みを知らないということにこの記事を書いているときに気づきました。読みはアルドゥイーノですね。
金魚可愛かったです。他にも面白い記事があったので是非覗いてみてください。
自分で扱うとなると
まず思いつくのは
1.ギター,ベース,キーボードなどの複数の楽器によるHDMI入力で特定の音若しくは音域の検出回数を条件にライブ中の照明の制御
バンド等で楽器による音の検出が誰か一人の楽器によるものだと意図しないタイミングで照明が切り替わる恐れがあるので複数の楽器による条件で行えば比較的ましなタイミングになるのではないでしょうか。結局のところ本番時のトラブルに対処しずらいでしょう。
2.曲ごとに登録してあるエフェクトを切り替えられるエフェクター制御
エフェクターについてはさっぱりわからないので健康で余裕があるときにでも調べておこうと思います。(ここで使用している健康は、WHOの健康の定義とは違う意味になっています)
3.光センサと湿度・水量・気温測定で天気を判断し、植物に自動で水やりを行わせる
天気の判断に関しては、無線が飛ぶなら現在地の天気を取得するでもできそうですね。
センサによっては植物本体や他の動植物の影響が出る可能性もあります。
4.宅配BOXに宅配物が入ったらネットワーク通信を利用して端末に通知する
カメラによる確認、重さの測定等はすぐにできそうですね。
5.風車や光等の発電機を設置し蓄電し風速や風向、発電量などの情報を記録する
規模は小さいものになるでしょうけど充電池の充電にあてたりできると良いと思います。
6.洗濯物の運搬
レール上の選択物干し竿を設置し、スイッチ一つで洗濯物を手元側や日向などにハンガーごと運搬させる。重量の制限がありそうですね。
ざっと思いつくのはこれくらいでしょうか、もしかしたら実際に開発されているものが多いかもしれませんね。
改めて私がまだ物理的な開発に手を出していないことを実感しました。
在学中にでもチャレンジできたらなと思います。
約2000字と長い記事になりましたが、ぬるくなったポカリを飲み干したので今回は終わりになります。