PCメンテナンス用語を調べる①
マスクを優先するか、メガネを優先するかで悩んでいたら電車を逃した朝を過ごしています。
そろそろ電車内で風邪を拾う季節になってきました。病弱がステータスについているような気がしますが解除できない呪いだと思っています。
さて本日は昨日分の記事を投稿します。最初は「PCメンテナンスをしていく上での用語①」ですね。
今日の用語集
この記事で扱っていく用語は
- ホットプラグ
- Blootooth
- ディスプレイ
- RJ-45
- ファイル圧縮
- USB端子
- メモリーカード
- 拡張子
となっています。一応課題として出された順番ですが内容的に順番を変えて複数の記事に分けていきます。
ディスプレイ
コンピュータから転送された静止画若しくは動画を表示する出力装置です。モニタとも言われたりします。
表示方法
- ブラウン管
- 液晶ディスプレイ
- プラズマディスプレイ
- 有機ELディスプレイ
- プロジェクタ
私はブラウン管から使っていますが2009年頃には液晶ディスプレイが主流になっています。
プラズマディスプレイは薄型の大型TVで、有機ELは小・中型の端末で普及しています。
プロジェクタには種類があり
プレゼンテーション等で使用されたりするデータプロジェクタ
ホームシアター用で使用されるビデオプロジェクタ
とあります。両方使用したことがありますが違いにすぐに気づける自信はありません。
サイズ
ディスプレイにもサイズがあり、用途によって選択する必要があるようです。
- 19インチ以下
- 20~26インチ
- 27インチ以上
15インチ以下がノートPCで一般的に使用されています。目が疲れやすく長時間使用しない事をおすすめします。
22~24インチが主流となっている大きさと見やすさのバランスがいい中型サイズ
大型のサイズは設置場所を取ったりしますが動画やゲームに向いています。
更にサイズの比率で、ビジネス用4:3(スクエア)とパーソナル用16:9(ワイド)の2種類があります。
解像度
画面に表示される横×縦のピクセル数のことです。主流をいくつかあげていくと
- HD(1280×720)
- SXGA(1280×1024)
- FHD(1920×1080)
- 4K(3840×2160)
- 8K(7680×4320)
HDはスマホで、SXGAは17~20インチのディスプレイで主流になっています。4Kは最近テレビCMでみかけるものですね。
ホットプラグ
電源を入れたままハードディスク等のパーツの交換やコードの抜き差しが可能なことです。
プラグアンドプレイと混ざったりしますが簡単に言うと機器を刺したときにすぐに使える状態にできることです。今は当たり前のようになっていますが昔は周辺機器を接続するときは、その都度パソコンの電源を切っていました。
Blootooth
2.4GHz帯の無線通信規格の一つです。一応半径100mまで通信できるようですが基本数mから数十mの距離で利用されます。よく同じ2.4GHz帯の無線LANと相互干渉・混信し、無線LANの通信速度が下がったりします。
キーボードやマウスなどの入力装置やイヤホン・ヘッドホンなどで使われているのが有名です。
RJ-45
EthernetやISDNのネットワーク系のケーブルの形状の事です。個人的にはLANケーブルと読んでいます。8つのピンがあり、よく電話機で使われるRJ-11と間違えられますがRJ-11は6ピンで一回り小さいです。8心式のツイストペアケーブルがよく使われでいます。
USB端子
意外と種類のあるUSBケーブル、刺す側であるオスと刺される側?であるメスの違いもあります。
コネクタの形状
- USB TypeA
パソコン側に接続する標準的なコネクタ、一般の人はUSBケーブルと言ったらこの形状を思い浮かべるでしょう。
- USB TypeB
プリンタやスキャナなどで見かける形状です。私が使用している外付けHDDもこの形状です。
- USB TypeC
USBの次世代規格「USB 3.1」で制定された新規格です。2015年3月に発売された新しいMacBookに搭載されています。
多分この形状のものが増えていくのではないかと思います。
- Micro USB TypeB
Android端末で多く使用されている形状です。薄くて抜けにくく、丈夫です。抜き挿しの耐久性が強いのも特徴なので採用されたのではないかとも思います。
- Mini USB TypeB
主にデジタルカメラなどの接続に使われます。MicroUSBが標準化されてからはあまり主要な端子ではなくなりました。ワンコインの音楽プレーヤーもこのタイプでした。MicroBと似ているような気がしてたまに間違えて接続しかけます。
転送速度
転送速度にも規格があります。
1998年に登場、USB1.0の規格が電源管理等の面で改善されたもの。最大12MbpsでUSBが大きく普及したのはWindows98やiMacが標準で対応したからでもあります。
2000年に登場、480MbpsとUSB1.1と比べると速度は約40倍。USB1.1と同じソケットが使えます。
5GbpsとUSB 2.0と比べて約10倍になっています。ソケットの色が青色です。
メモリーカード
私がすぐに思いついたのはPlaystation用のメモリーカードです。PSとPS2用で使い分けていたのを思い出します。
これも独自規格の物ですが今回はPC用のものについていくつか
16MBから2TBまでこの17年間で容量は進化してきました。基本USB TypeAですが最近はスマートフォン等に対応できるMicro TypeBのものも販売されているようです。
- SDカード
デジカメや携帯電話、テレビに使用されています。SDカードの他にもminiSDカード、microSDカードと規格があります。
ものすごく簡単に言うとSDカードのスティック版。主にデジタルカメラやデジタルオーディオプレーヤー、携帯電話、PSPのメモリーに使用されています。
主に、ノートパソコンや小型の省スペース型デスクトップパソコンで利用されるもの。HDDのことだったりします。SRAMカードが昔普及していたりしました。
ファイルの圧縮
記録されている情報を失わずに、ファイルのデータサイズを小さくすることです。
圧縮したものを元に戻すのは解凍または展開といいます。
送信する側と受信する側のサーバーにも、大容量のままだと負荷がかかるので圧縮します。
複数のファイルを一つにまとめる為に圧縮されたりもします。
圧縮にも様々な形式があり
- ZIP(.zip)
世界で知れ渡っている圧縮形式
日本独自の圧縮形式。圧縮効率がよかったりします。
拡張子
ファイルの種類を認識するためのファイル名の後ろに付けられている文字列
「.」の後にアルファベットと数字の組み合わせで3文字のものが多い
用途による拡張子の種類をいくつか
- 画像(bmp , jpg(jpeg) , gif , png)
- 音声(aif(aiff) ,mid (midi) , wav , ra(ram) , mp3)
- 動画(avi , dir , mov , mpg(mpeg) , mp4)
- 実行ファイル(exe)
- Microsoftofficeシリーズ(xls(xlsx) , doc(docx) , ppt(pptx))
- 文書ファイル(pdf , txt)
黄色字は基本的な拡張子
PDF形式(文書管理/配布用)の文書ファイル。紙に印刷するのと同じ状態のイメージを保存できます。誤操作などによる編集のしにくさ、見栄えのよさなどよく使用されます。
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