センサってなんだろう
最早ブログで提出する形式の課題に取り組むのに態々寒い部屋にいる必要もないのではと思いつつ寒さに震えている朝を過ごしています。
おはようございます。昨日は自宅で毛布と温いポカリを装備して教室でやっているであろう課題に取り組んでいました。今も冷房が効いた教室で毛布と温かい飲み物が欲しいと思っています。
本日も「センサについて」の記事を書いていこうと思います。
センサとは
私達の身の回りに沢山あるセンサ(センサー)は、自然や人工物について知りたい情報を扱うことのできる信号に変換するものです。
例えば、
- 「光センサ」 光を検出する 。太陽電池に使われている。
- 「超音波センサ」超音波を発射して反射して戻ってくるまでの時間から距離計測する。漁業では魚群探知機で使用されていたりします。医療分野での利用はこちら
- 「マイクロフォン」音波を検出する。馴染みのあるマイクのことです。
- 「時計」長針と短針の組み合わせなどで時間を知ることができる。
- 「温度計」言わずと知れたセンサの一種です。
他にも回転数、角度、距離等様々なセンサがあります。
スマホに搭載されているセンサはこちらの記事でよくわかります。
又、センサが変換した結果の出力にも違いがあります。
- 直接判読する:アナログ時計や水銀式体温計など人間が認識可能な媒体
- 更に変換して人が判読可能な結果にする:デジタル時計などのディスプレイ表示
- 人が判読しない:電気信号などでシステムをコントロールできるようにする
マイコンボードで使われるセンサーパーツ
前回の記事で学んだマイコンボード、そんなマイコンボードの入力装置等にセンサが扱われています。どんなセンサがあるのかをいくつか調べてみました。
- マイクロ・スイッチ:ばねで稼働するピンでできたスイッチ。物体の有無を検出する。
- 光電センサ:投光部からの反射した光量を受光部で検出する。赤外光や可視光を利用。
- 静電容量型近接スイッチ:物体の静電気量は距離で変化する事を利用し物体の有無を検出する。
- 磁針:磁気を検出するもの。簡単に言うとコンパス
- バイメタル:2つの異なる金属を組み合わせ温度変化によって生じる歪みで温度を検出する。
他にも傾斜、加速度、圧力、光、流量、ジャイロ、超音波、湿度、3Dモーションセンサなど20種類以上のセンサがあります。
PC接続用のセンサードライブ
次はPCで使用されているセンサーについていくつか調べてみました。
- マイク
USBと3.5mmプラグの接続方法の違い、単一指向性と無指向性(全指向性)の音の拾いやすさの違いがあります。個人的にはノートPCからマイク端子が消えているのが悲しいですね。
- コードリーダ(OCR)
バーコード、2次元バーコードの読み取り装置
- モーションセンサーデバイス
人の動き、ジェスチャーを検出し従来のキーボードやマウスの代わりにコンピュータを操作することができます。Kinectというデバイスが有名です。
- マウス
PCを操作しているあなたが恐らく利き手で握っていると思われる入力装置です。
2次元方向への移動を検知してコンピュータへ送信していますが移動の検知方法にいくつか種類があります。
ボール式マウス
中古屋さん位でしか見かけなくなったマウスの裏面にボールが見えるタイプのものです。
マウスの内部でボールに小さな縦方向と横方向の円板か円筒が接していて、その回転で縦横の移動を検出する方式になっています。ゴミがたまりやすいのでよく開けては中を掃除していました。
光学式マウス
LEDなどの光源と光学センサにより、移動を検出するタイプのものです。
どのように反射させているのか等はこちらの記事が分かりやすいと思います。
他にもレーザー式、青色LED式、暗視野顕微鏡式、赤外線LED式等がありますが普及率的にも上記の2式の説明に留めておきます。
とすぐに思いつくセンサーデバイスについて書いてみました。
もしかしたらキーボードもマイクロ・スイッチ形式だったりするのかもと思いつつ頭痛がするのでまたの機会に調べておきます。
改めてセンサーって何って聞かれると、説明に困るなと感じました。
知りたい情報を変換するものと言われてピンと来る人は少ないので、分かりやすい説明を自分の言葉で見つけられる様になりたいと思います。
書き終わったのは午後になっていますが心は朝です(`・ω・´)<体は夜だけどね