先端コンテンツテクノロジー展に行ってきた話
タイトルの通り第3回先端コンテンツテクノロジー展の2日目に参加してきました。
今回は沢山の展示を見てきていくつか気になったものをあげていこうと思います。
・オムニバス・ジャパン(No.23-20)
NOCTILUCA(ノクチルカ) 夜光虫
VRゴーグル等を使わないでバランスWiiボードのような板の上で体重移動をすることでスクリーン中央にあるオブジェクトを操作して夜光虫のいる夜の海を体験させる企画です。
ふと、体の沈み具合で深海のマリンスノーの中を浮遊するみたいな表現もできるのではないかと思いました。(体の上下を判断するカメラ等の物が必要になると思うのでコストはかかるでしょう)
・コーンズテクノロジー(No.21-60)
イギリスのウルトラハプティクス社の代理店のようです。
超音波により触感を生成する技術については以前テレビで見かけたので気になっていたのですが、やはり注目されている技術だったのか人が多かったです。
・ソリッドレイ研究所(No.19-20)
ER流体制御によって様々な質感を得るデバイスと他2点の展示がありました。
上記2つは触感に関する技術でしたが、この技術の応用でピアノの鍵盤を押した感覚等の再現で楽器をもっと身近に感じてもらう事や手術等の模型で行っている練習に扱えないだろうかと考えました。
模型で練習しているのを触感のあるVRに置き換えることで模型の破損等を気にしないで済むのではないかということです。
しかし、手術等の重要な治療行為を疑似的な感覚での練習で本当に大丈夫なのかという疑問も浮かびます。
どこまでが現実である必要があるのかを確認しなければならないのかもしれません。
・はってん。ぷろじぇくと(No.1-26)
Unityで作られた動く絵本のアプリケーションと図形で表された分数のカードの展示をしていました。
特に興味を引いたのは動く絵本の方で、下記の理由から気になった展示です。
・様々なギミックを仕掛けてあること(いろんなところをタップする事で発動)
・親子でのコミュニケーションなど子育てに必要なものを深めるきっかけとなる
・開発自体が色々な分野の専門の人が集まって行っている
・イラストが水彩画でかわいい(このブロガーの意見です)
ペンギンが可愛かったです。
この展示からは、新たに開発したいアプリケーションのイメージが湧きました。
ある程度の機能とデザインを思いついたのでどんなものかは今後開発しつつ別の記事として書いていくつもりです。
初めての技術系イベントの参加でしたが予想以上に技術の進歩に驚きました。
又、開発のアイデアを得ることができたのでこういったイベントは今後も予定が合えば参加していきたいと思います。
シンプルに単色ワイシャツに黒いズボン、スニーカーでも企業系統の人と間違えられてしまったので来年以降学生らしい服装についても考えていこうと思います。
【イベント後】
日本科学未来館にも行ってきました、医療や宇宙といった様々な分野の展示を見ることができ自分の中の世界が広まったのを感じました。
友人と行動するのは楽しいですね。